オリジナルのローマ字配列を考えました
稲荷えも(@InariEmo)です。
Eucalyn配列やこちらの記事(独自のキーボード配列を編み出す)の影響を受けて、僕もオリジナルのInariemo配列を考えてみました。
結論から言うとこうなりました。
コンセプト
- 日本語入力に特化
- できる限り交互打鍵
- ホームポジションからのアクセスのしやすさ
- 前後の文字との運指の相性の良さ(できるだけ連続する文字を同じ指が担当しない)
- 考えるのは3x10の分だけ
以下人に読ませる気のない過程
- まず結構よく使う長音「‐」が3x10の中にないのはおかしいので日本語入力で使わない「;」はバイバイ。
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母音とEnterを流れるように打ちたいが、普通Enterは右手側にあるので母音は左。上記のmurashitさんにのっとって、逆十字型に配置。押しやすいと思った順にこちらの文字頻度表(のローマ字頻度表)から頻出順にAIOUE。
- 右手側に、同様によく使う子音NTKSRを配置。
- その次によく出てくるYは拗音でも使うが、右に置くとどうしても同じ指を連続で使うパターンが出てきてしまうため、左の「I」と同じ指の場所に配置。
- その次によく出てくるHも拗音で使う(てぃとか)ので、連続する心配のないKNの指の場所に配置。
- ortholinearなキーボードで個人的に押したくないキーワースト3は小指上/人差し指斜め上下なので、そこを避けつつその他の子音MWDGZBを頻出順に押しやすそうなところから配置。
- 余ったのをその3か所にPFV…といきたいけどVはXCVでまとめておきたいので日本語入力で使わないJ。
- あとは左手側。使わないQLはそれぞれ押したくない小指上と人差し指斜め下。
- CtrlをEの隣に置きたいので、パームレストから手のひらを離さず小指でCtrlを押したまま押せそうで、かつ3つ並んでる右上にXCV。
- 「,./」をQWERTYと対称にしたら覚えやすそうなのでそんな感じ。長音は薬指上に配置。
という感じです。
僕は今はVimを使っていないのでHJKLの配置が先駆者の方々のレイアウトと異なっています。
使ってみた感じ
移動量が少ないので手を脱力して打つと親指シフトより楽に打てるかも?